先日、伊藤久美子さんが開催されたイベント「宇宙キッズサミット」に参加したので、そのお話をシェアさせて頂きます。
stand.fmでもお話しています。こちらから聴けます。
宇宙キッズというとちょっと不思議な響きですが、宇宙キッズとは未来を生きてゆく今の子ども達のことです。
胎内記憶を持ち、宇宙からやってきたと話す子もいます。
使命や目的を持って生まれてきたと話したり、「地球を守る」「愛の星にする」という思いを抱いて生まれてきたと話す子もいます。
今回のイベントでは、胎内記憶の第一人者の池川明先生や、宇宙の記憶や胎内記憶を持っている子供たち&お母さんがゲストでお話されました。
今回はその感想と、私が子育てについて思うことを書きます。
印象に残ったお話
●子どもは、なんとか5歳までにお母さんのレベルを上げたいと思っている
●今の子ども達はハイスペック・精密機械のように傷つきやすい
それに対して育てているお母さん達はゴツい昭和の機械
叩いても大丈夫なロースペック機械
忍耐・努力が大好きなところがあるので、自分の感覚で今の子どもをガンガンやると壊れてしまう
●子どもはお母さんを怒らせて、お母さんの闇を出させて、そこに光を注いでいる
●人は本来の生き方を外れたときに病気になる
こういった話が深く心に残りました。
子どもは、5歳までにお母さんのレベルを上げたいと思っているというところですが、
私が思うのは、子どもっておそらく小学校に入るまでにお母さんに覚醒してもらいたいと思っているんですよね。
私がいう覚醒とは、お母さんが自分のことを受け容れられていて、子どものことも「この子はこの子のままで充分素晴らしい」と思えている状態になることです。
その感覚がないと、子どもが小学校で集団から外れてしまうようなことがあったときに、子どもの個性を無視してなんとか集団に合わせようとして、お母さんが子どもを潰してしまうことがあるからではないかと思います。
早い子は、小学1年生で学校に行けなくなります。
その時に、「この子はこのままでいい」と思えていないと、親も子もとても苦しい思いをすることになるからです。
あと、子どもはお母さんを怒らせて闇を出させ、そこに光を入れているという話がありました。
私も息子が幼稚園のときに「この子、わざと私を怒らせるようなことをしているな」と感じたことがありました。
子どもってお母さんの感情を揺さぶることで、お母さんの抑圧された感情を解放させようとしているのではないかなと思います。
お母さんの心に光を届けようとやっていると思ったら、すごく親孝行ですよね。
私も息子が幼稚園のときは、息子が胎内記憶を話し出すし、理解ができないことが色々起こってすごく大変でした。
今思うと、息子は「お母さん、お願いだから今目覚めて~」と思って必死でやってくれていたのかもしれないですね。
あと、人は本来の生き方を外れたときに病気になるというお話。
身体の病気もそうだけど、心の病気というのは、本来の自分で生きられないときに起こってくるように私も感じています。
だから、親としてできる事は、その子がその子として生きようとするのを邪魔しないということなんじゃないかなと。
子どもが間違っていることをしていたら、親として気づかせて正しい方向へ導くというのは必要ですが、そもそも子どもって魂が進化しているから、親が一方的に何かを教えようとか、導こうとかしなくても大丈夫です。
子どものしていることにイライラしたり、おかしいと感じることがあったら、子どもをどうにかする前に自分の中にどんな思い込みがあるのかをチェックしてみると良いとお思います。
きっと、そう思いこんでいるだけで、実は要らない思い込みがあるはずです。
宇宙キッズサミットに参加して、子どもって本当に力がある存在なんだとあらためて感じました。