魂の使命を思い出すことのメリットとデメリット

魂(たましい)について

今回は、使命についてお話したいと思います。
stand.fmでお話しています。こちらから聴けます♪

「自分の使命を思い出そう」と言われたりしますが、使命を思い出すことのメリットと副作用・デメリットについてお話します。

胎内記憶を話す息子によると、魂はお空の上から地球へくる時に「やりたい事」を決めてきています。

その決めたことを使命といったりもしますが、これを人生の中でやるのが大切だそうです。

お空の上に帰ったときに人生の振り返りを魂の指導者もしくは神さまとするのですが、決めたことをやっていないと「なぜやっていないのか?」を問われて、次の人生でもう1回やることになるそうです。

使命といっても、職業とは限らなくて、たとえば「自分らしく生きて周りの人に勇気を与える」「人に愛を持って接する」とかだったりします。

なので、とくに仕事をしていないからといってその人が使命をしていないとは限りません。その人がただ生きているだけで、使命を果たしていることもたくさんあります。

まず自分の使命を思い出すことのメリットとしては、自分が自分としてうまれたことを心から喜べるようになる、これが自分の使命だと確信があるので使命に没頭することができる、今までの人生で起きるすべてのこと(ネガティブなことも含めて)・出会った人に感謝できるということだと思います。

使命って、その人が本来の自分として生きたときに叶うようになっているので、使命がわかると自分としてうまれたことに深い感謝の気持ちがわいてくるのだと思います。

私は息子に魂はやりたい事を決めてきていると話を聞いていたので、自分の使命がずっと何なのか気になっていました。

息子には「僕はこれからママがどうなっていくか知ってるよ」と言われていたので、気になっていたのです(^_^;)

「ママの使命って何?」と聞いたら「それは教えられないよ。自分で見つけなきゃ。でも僕がヒントは出してあげる」と言われていました。

お空の上で決めた使命って、ほとんどの人が忘れて生まれてきますよね。息子が話すには忘れることに意味があるって言うのです。それが人生の答えのようになるものなんだから、「はじめから答えを知ってしまっていたらおもしろくないし楽しくないでしょ?」ということだそうです。

でも、私は使命がわからない状態ってすごく苦しいなと思いました。

使命=仕事や活動とは限らないけれど、私はこれかなって思うものに手を出して、なんとなく違うなと思ったらまたやめてみたいなことを繰り返していたことがありました。

ここからは、使命を思い出すときのデメリット・副作用についてお話します。

今は、みてもらったり前世とか胎内記憶を思い出す方法があるんですが、息子はそれは違うものを思い込んでしまうことがあるからあまりやらない方がいいと言っていました。

たしかに、みる人によっては、うまく相手が気づくように伝えることができない人もいるなと感じます。そして受けとる側の人も正しくキャッチできないことがあります。

使命じゃないものを自分の使命だと思い込んだり、本当は大切なものがすでにあるのにそれを見落とすということは確かにあると感じます。

私はスピリチュアルなセッションみたいなものを受けたことがあってその時に「人に自分の気持ちを伝える」という魂の課題があると言われました。

たしかに、私はフワッとしているところがあって、人に気持ちとかをうまく伝えられないところがあります。良く言えば、癒し系といわれることがあります。

「人に気持ちを伝える」と考えたときに、私のそういうところって邪魔になるなと感じていて、フワッとしたところをなくしたいと考えていたんですね。なので、私の本来の素質とは逆のことを一生懸命していたい時がありました。

でも、別の方のセッションの時に私には「相手を優しく包み込むとか包容する、育む」という人生のテーマがあると言われたんです。

その時に、だから私はこうなのかと腑に落ちて「私は自分の大切な役割を消そうとしてしまっていたんだな」と思いました。

自分の素質というのは、使命をやっていく上で助けになることがあります。短所だと勝手に思い込んで捨ててしまってはダメなのです。

「他の人みたいになろうとしちゃダメだよ」と息子が話してくれたことがありました。

私は自分の使命が今はなんとなく見えてきた感じなのですが、使命がわかる時の感覚って「それでいい、それがいい、自分で良かったんだ」という感覚なのかなと思います。

みんながんばり屋さんだから、「使命をやるぞ」となった時に、今の自分の正反対のことをやろうとするところがあると思います。そうすると、自分らしく、とか使命、とかからは、どんどん離れてしまうことがあるのです。

お空の上でやりたい事を決めたとき、必ず神さまができるかどうかをチェックして、その人の魂の大きさに合う使命を決めてきているので、別人のようになるまでがんばらないと達成できないものではないのです。

あと使命を探そうとすることのデメリットは、すでに自分が使命をやっているのに気づいていない、もしくは、どこか別の遠いところにあると思ってしまうということかなと思います。

息子に最近になって「ママの使命って何かな?これから何しようかな」みたいなことを聞いたことがありました。

そしたら「え?もうやってるじゃん?」と言われたんですね。「僕のこと育ててるからやってるよ」と言われました。

人を育てるということが私が人生でやりたいことの1つだったのですね。

「自分の使命がわからない時って苦しいんだよね。思い出したいんだよね」と息子に言ったら「でも忘れて自分で見つけていくのが人生。それが楽しいんだから」と言われて、「やっぱり子どもの方が魂年齢は上だな」と思いました。

「使命を思い出すときの私が思うポイント」について

●すでに自分が持っている素質、経験、学んだことの中にヒントある
”すでに”持っているものの中にヒントがあります。一から新しく学んだり、別人にならないとできないことではありません。

●「自分らしさとは何か?」がわかったときに見つかる
自分のことって自分の頭だけで考えていてはわからない事があります。そんな時は誰かと話すといいです。スピリチュアルなものでなくても、カウンセリングとか率直に言ってくれる友達とかでもいいです。「自分のいい所って何かな?これからこういう事をやろうと思っているんだけど、どう思う?」と聞くとヒントになることを教えてくれることがあります。

忘れてはいけないのは、魂はまずは地球に来られただけで喜んでいるということ。

地球って、お空の上からみてすごく”あこがれの場所”。あこがれの場所に来たのに、そのことに感謝をしないでどこか別の場所に行こうと考えているなんてもったいないですよね。

たとえて言うなら、あなたが一生に1回はここに行きたいと思うようなあこがれの場所があるとします。たとえば、それがハワイだったとして。

使命を探すことに一生懸命になり過ぎるのって、あこがれのハワイに来たのに全然景色をみないで、どこかいいところないかなってずっとガイドブック見ている感じです。

だから、今いる場所・周りの人・今の自分に感謝をすることが使命に近づくために大切なのだと思います。

タイトルとURLをコピーしました