天がすべての罪をゆるす日~隠された女性の神さまの神社をめぐる~

日々のできごと

こんにちは(^-^)

胎内記憶を持つ小学生こむすびの母、おむすびママです。本日、1月16日は、天赦日といって1年のうちに何回かある吉日で“何かをはじめるにはもってこいの日”。そして、この天赦日は、天が万物の罪をゆるしてくれる日と言われています。

“ゆるせない”って気持ちは、抱えているとすごくつらいものです。「愛することは、ゆるすこと」なんて言葉があるけれど、ゆるせないって気持ちを持っていると自分の中の愛のパワーが湧いてこないんですよね。

でも、人って不完全な生き物なので、どうしても、失敗してしまうこと、人を傷つけてしまうこと、過ちを犯してしまうことがあって、思わず誰かを、もしくは自分をゆるせない気持ちが出てきてしまうことがあります。

そんな時こそ、神さまのチカラを借りましょう!天赦日が1年のうちに定期的に何回かあるのも、ゆるせないという気持ちが愛の妨げになる、そのことを神さまがよくご存知で「その気持ちを手放していいですよ」って言ってくださっているように私には感じるのです。

お祓詞に登場する神さま

お祈りのときに神さまに捧げる言葉で、祝詞(のりと)というものがありますが、その一つに大祓詞(おおはらえのことば)があります。この大祓詞の中でも、神さまが私たちの罪・穢れを祓ってくださることが書かれています。

大祓詞の中で、罪・穢れを祓う役割をされる四柱の神を『祓戸四柱大神』といいます。
大祓詞の祓戸四柱大神について書かれた部分の意味を載せさせていただきます。

国中の罪を、天津神・国津神が祓い清められ、その罪を速川の瀬にいる瀬織津比賣大神が大海に持ち出し、瀬の流れが出会うあたりにいる速開都比賣大神が罪をガブガブと飲んで、さらに気吹戸主大神が根国・底国に息で吹いてしまい、速佐須良比賣大神が持ち去って封じ込める。こうして国中の罪がすべてなくなってしまうとする。

神さま達の連携プレーによって、私たちの罪をすべて消してくださるというのです。神さまって慈悲深いですね…(T_T)

祓戸四柱大神をお祀りしている日比谷神社

この祓戸四柱大神をご祭神としている神社が東京にあります。新橋にある日比谷神社。こちらのご祭神は伊勢神宮外宮の神様・豊受大神と、祓戸四柱大神です。

都心の中にある神社です。新橋って愛宕神社や烏森神社もあって、由緒ある神社が多いんですね。

神社では、こんな可愛いお守りも授かることができました。祓戸四柱大神のイラストが描かれたお守りです。この中のおひとりが、隠された女性の神さまと言われている瀬織津姫様です。

瀬織津姫様は、大祓詞に登場するけれど、謎が多くて隠された女性の神さまと言われます。

実はこのあと、瀬織津姫様が祀られている神社に参拝することになって…そのとき思ったのが「なんだ~、もう全然かくされていないじゃん⁉」っていうことです。なんだか、こんな言い方で恐縮ですが…(^_^;)
新しい時代になったので、今まで封じ込められ秘められていたものが、どんどんオープンになっていっているのを感じます。瀬織津姫さまもその象徴のような感じで私は捉えています。

瀬織津姫が祀られている小野神社

私が参拝した瀬織津姫様が祀られている神社とは、東京・聖蹟桜ヶ丘にある武蔵国一之宮小野神社です。

ご祭神は天ノ下春命と瀬織津姫命です。

こちらの神社は、近づいただけですごく良い気を感じました。
瀬織津姫さまのお名前を明記して祀っている神社にはじめて参拝したのですが、こちらの神社にあったご祭神が書かれたものに、瀬織津姫命(伊勢神宮内宮・外宮)としっかり書かれていました。

今まで、隠された神さまと言われてあまり触れてはいけないように考えられていた神さま。でも、きっともうそんなことはなくて、新しい時代になってその存在をオープンにされて皆に受け入れられている…私はそんな風に感じました。

神さまの話って時代を象徴しているところがあって、今まで隠されていたもの・ないように扱われてきたもの・私たちが見ないようにしていたもの、それらが今の時代にどんどん開かれていっているのではないでしょうか。瀬織津姫様の話も今まで隠されたものが表に出てくるということを象徴しているように感じました。

昨年は神社めぐりをよくしていて、瀬織津姫様以外にも隠されていた女性の神さまに出会いました。また、神さまや神社のお話も書かせていただきますね。

瀬織津姫さまのお守りを授かりました!

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