「かみさまとのやくそく」の映画との出会い
胎内記憶を持つ子ども達や専門家を取材したドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく~胎内記憶を語る子どもたち~」という映画を知っていますか?
私は、この映画をあるカフェで観ました。そのカフェは、ハワイアンな雰囲気で美味しいスイーツが食べられるお店でした。店内には電車の模型を走らせられるスペースがあって、息子こむすびが小さな頃から電車が好きだったこともあってそのお店に何度か通っていました。
お店のおしゃれな雰囲気と電車の模型がミスマッチで(^_^;)…すごく不思議なカフェでした。私とこむすびの好きなものを無理やり合わせたような、なんだか私達のためのカフェみたいだな、と勝手に感じていたのでした♪
そこで、「かみさまとのやくそく」の映画のチラシが置いてあって、そのカフェで上映会があることを知りました。
映画の内容はくわしく知らなかったのですが、チラシを見た時私はなぜか「この映画を観なくてはいけない」という気持ちになりました。
その時は、こむすびが胎内記憶を話し始めたぐらいだったと思うのですが、私はなぜそんな記憶を持った子が自分のところに来てくれたのか知りたかったのだと思います。
その答えが映画にあるような気がしました。
上映会に参加して、映画を観て、子ども達が親に伝えてくれる愛の大きさに感動しました。
映画の中で胎内記憶の第一人者 池川明先生が
「大変なことがあっても乗り越えられますよ。だって全部自分が決めてうまれてきているんだから。」とおっしゃっていて、その言葉に涙があふれました。
今でも上映会があったそのカフェに行きたくなりますが、もう行くことはできません。
なぜなら、閉店してしまったのです。
まるで、私に映画を観せるためにお店を開けてくれていたみたいに、ちょうど上映会が終わって少ししたら閉店してしまったのです。

神さまのことを覚えている子ども達が伝えたい事とは?
「かみさまとのやくそく」の映画には、すみれちゃんという小学生の女の子が出演しています。
「かみさまは小学5年生」というすみれちゃんの本の最後に、すみれちゃん直筆の手紙が載っています。
なんと、この手紙、日本の1番上にいる神さまがすみれちゃんの体に入って書かせているというのです‼
その手紙には「これから神さまの国のことを覚えている子たちが増えてくる。すみれには、その子達が伝えやすいように土台をつくって欲しいと思っている。信じられない人もいると思うけれど、すみれのこと応援して欲しい。」というようなことが書かれていました。
神さまが子どもの体に入って手紙を書かせるなんて不思議な話だとは思いますが、私は自分の子どもが胎内記憶がある子だったからか、本を読んで「OK、わかった!そういうことね!」とすんなり受け入れられました。

ところで、なぜ、神さまの国のことを覚えている子ども達が増えているのでしょうか?その子達は何を伝えたくて来ているのでしょうか?
映画の中で、すみれちゃんが語ってくれたことにも、そのヒントがありました。
◯◯をしないこと!地球を救うために来たんだよ
こむすびに、「なぜ神さまのことを覚えている子ども達が増えているのかな?その子達はなんのために神さまのこと、覚えているのかな?」と聞いたことがありました。
「僕みたいな子達が地球にくる理由…」
「それは…言えない‼
言っちゃいけないことになってるんだ!」と言って、部屋をグルグルグルと落ち着かない様子で走り回り始めたのです。
お空の上のことを聞くと、神さまと通信中(言っても良いのか確認している?)なのか、よくこの状態になっていました。
でも、コソッと教えてくれたことが…
「戦争をなくすため」という事だったのです。
ママに特別に教えてあげるよ、言っちゃダメだよ、という感じだったので、一体何を言われるのかとドキドキしていましたが。
こむすびから出たのは「戦争をなくすため」という言葉でした。
すみれちゃんも「かみさまとのやくそく」の映画の中で、戦争は絶対ダメ!と語っていたと思います。
こむすびも、戦争については、「神さまが本当に怒ってるよ!」と言っていました。
戦争というと、広い意味では、国と国との戦いがあると思いますが、人同士が傷つけ合うこと、人を差別することなど私達の身近なところにある問題も含まれるかなと感じます。
身近なところから、争いの原因になることをなくしていかないと、大きな意味での平和は手に入らないですよね。
こむすびが語ってくれた、約束ごとからもそんなメッセージを受けとりました。

私たちが生きている世界をこのまま平和にすること
これを守れば天国に行ける!という神さまとの約束ごと。
平和な世界にするために、大切なこと。重複する内容もありますが、こむすびが語ってくれたこと、そのまま書いておきますね!
・優しい心をなくさないこと
・誰かに何かをやってもらったら「ありがとう」と言うこと
・いじめられている人を助けてあげること
・人に嫌なことを言わないこと
・人にいじわるをしないこと
・悪口を言わないこと
・心をこめて、人に優しくしてあげること
・ずるいことをしないこと(独り占めしないこと)
・人を殴ったり、暴力を振るわないこと
・人を利用して悪いことをするのはダメ
・本当は、みんないい人だから、悪いことしちゃダメ
・戦争をすると地獄に行くから気をつけること
・生きている世界をこのまま平和にすること
これを守れば、たしかに世界は平和になりますよね💗
「今、みんなが生きている世界を平和にしてね」
そんなメッセージを伝えるために、子ども達がお空の上の記憶を持ったままうまれてきてくれていると思うと、胸があつくなって、しっかり受けとめなくてはと思います。
