子どもに胎内記憶を聴くコツ!?

胎内記憶・中間生記憶

胎内記憶研究の第一人者 池川明先生の研究によると、胎内記憶は幼稚園の年少さんで40%、年中さんで30%、年長さんで20%の子どもが覚えていたそうです。

この結果を見て「胎内記憶って意外とたくさんの子が覚えているんだな」と思いませんか?でも実際に、エピソードを話したりする子が少ないのはなぜでしょうか。

子どもが話すことを聴いてあげよう

胎内記憶を広める活動をしている日本胎内記憶教育協会という団体があります。先日、こちらの協会がオンラインでフォーラムを開催していて、私も視聴させて頂きました。

その中の講演で池川先生が「胎内記憶を覚えている子は実は多いんだけど、実際に話す子は少ない。なぜなら話したときに周りに嘘つきだとか言われたり、興味本位で変におもしろがったりされるから話さなくなっちゃうんだよね。子どもは自分が何か言ったときの周りの反応で『あっ、これは話してはいけないことなんだな。』と感じとってしまうんだ。」とお話されていました。

これは私もそうかなと思います。息子も、はじめは遠慮がちにポロポロ話す感じでしたが、私がかなり真剣に聴きたがっている様子を見てから色々話してくれるようになりました。「ママって神さまのこと好きそうだから、とくべつに教えてあげるよ~。」って言います。私以外の人には、見えない世界の話は一切しません。相手をみているようです。

大人だって、自分が何かを話したときに周りにバカにされたり、反応がイマイチだったりすると、話す気がなくなりますよね。

子どもはそれ以上に周りの反応に敏感なのです。胎内記憶について子どもに話を聞きたいと思ったら、子どもが何を話したとしても真剣に聴いてあげることが大切だと思います。池川先生も「ちゃんと大人に話を聴いてもらった経験は、子どもの発達に良い影響がある。」とおっしゃっていました。

あなたの人生に科学的根拠は必要ですか?

池川先生がおっしゃっていたことですが、胎内記憶研究を色々なところで発表すると、そんな話は科学的根拠がないとか、オカルトのように捉える人がかなりいるそうです。池川先生は「胎内記憶に科学的根拠がないと言う人がいるけれど、人生に科学的根拠が必要なんでしょうか?たとえば、今あなたが幸せだとして、そのことを科学的に証明する必要なんてありますか?」とおっしゃっていました。

たしかに科学で証明されていることしか人々が信じられない世界は、味気なく、とてもさみしい気がしますよね。

息子も「みんな、目に見えるものにしか興味がないみたい。神さまのことを忘れてしまっているのがかなしい。」と言っていました。

目には見えないけれど、自分を守ってくれる存在や大切なものがきっとあると信じた瞬間に、世界が彩り豊かに見えてくるのだと思います。

自分のつらい経験は誰かの光に変わる

日本胎内記憶教育協会のフォーラムでは、何人かの講師の方が、自分の体験を交えて胎内記憶について講演をされていました。中には大変だったりつらかった体験もありますが、自分の体験を人にシェアすると、聴いた人が心を動かされてその人の心に光が灯ることもあるのです。

自分のつらい経験は誰かの光に変わると池川先生もおっしゃっていました。

息子も、お空の上では魂同士で話をしながら地上で体験してきたことをシェアしていると言っていました。時々お空の上の小さな部屋でギュウギュウになって、神さまと魂たちで体験を分かち合う お話会のようなものもしているそうですよ!

魂は体験すること・人の役に立つことが大好き。

”自分が体験したことが誰かの光に変わること”
これも、魂が望んでいることのようです。

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